秋アニメでは魔法少女育成計画と3月のライオンを推していきます、ハクレイです。特にまほいくはかなり前からのファンな上に監督がごちうさの橋本監督ということで非常に楽しみにしてます。見ましょう。
今回は所属する法ポケ小金井支部の夏合宿大会、4文字ダブルで使用した構築です。その名の通り、
・名前が4文字のポケモンのみ参加可能
・メガシンカ、過去作禁止の全国ダブル
のルールで行われた大会です。月1大会2連覇中、去年の合宿大会では準優勝だったので今回も気合を入れて臨みました(育成が間に合ったとは言ってない)。使用可能ポケモンの一覧は
ここから、環境考察は
ここを参照されたい。
今回の構築は直前に行われたWCSで複数人で共同開発した構築が好成績を残したこともあり、ポケひろと共同開発することに。予選で当たるとかは一切考慮してなかったし実際当たらなかった。
・使用PT


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※メンツは上5体は共通、最後の枠が原案(ポケひろ使用)ver.がオーベム、急造(ハクレイ使用)ver.がゲンガー。僕がオーベムを2体育成するのを忘れてたせい。
持ち物は原案が()なし、ハクレイver.が()内。メンツ変更とメンハがサブROMにあったせい。
技は原案が()なし、両者使用の実際ver.が()内。猫が遺伝だったことを忘れてたせい。
もしかしてガバガバなのでは…?
・戦績こがポケ合宿大会(24人参加)で使用(大会詳細は
こちら)
ハクレイが予選4-1、決勝トナメ1-1で準優勝
・構築経緯 ポケひろとの考察通話で環境を考察。単純な高種族値を使っても面白くないので面白いギミックを考えていたところ、ヤミラミカビゴンの猫太鼓→フェイントイバン自爆のギミックを採用。


自爆ギミックが決まった後の締めの展開として、滅びorトリルを検討。どちらの展開も可能でトリル下で強いガラガラを採用。滅び展開は自爆、滅びともにゴーストタイプが重く難しいと判断し、トリル展開に決定。滅びの線が消えたが優秀なガラガラは続投。トリル役はある程度火力がありテレパシー持ちのオーベムに。




ここで、カビゴンの隣が自爆で生き残る必要がなくなったため(?)、ヤミラミからよりサポート力の高いドーブルに変更。




自爆がゲンガーをはじめとするゴースト勢に無効化されるため、そこに強いニューラを採用。カビゴンと相性のいい猫フェイント使いでもある。ヤミラミにもかなり弱いため、トリルでも動けるラムマリルリが最後に入ってきた。






完成!構築名は当初「爆破スイッチ」だったが、明らかに別の意味になったのでトリパに落ち着いた。
・個別解説

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ドーブル@メンタルハーブ(ひかりのこな)
特性:テクニシャン
技:ねこだまし/フェイント/このゆびとまれ/ダークホール
実数値:139-40-78-*-66-139
努力値:H72 B180 D4 S252
性格:ようき ギミック使うときによくお世話になるやつ。今回はカビゴンに確実に太鼓を決めさせつつ一緒に退場する役割。持ち物は襷で生き残る必要もなくヤミラミなどの挑発に強くなれるメンハ。自分が使用した際はサブROMのBigBのドーブルが持ったままで送る時間がなかったため、ワンチャン自爆も挑発も避ければいいやろーwwwwとか言いながら光の粉を採用。どっちを持ってても発動しなかった。
技はこの4つのほかにトリックガードやワイドガード、ファストガードを考えたがこれで落ち着いた。ダクホは(少なくとも自分は)もともと後輩に打つつもりはなかったので使用せず。というより必要な場面は特になかった。

カビゴン@イバンのみ
特性:くいしんぼう
技:じばく/はらだいこ/かみくだく/まもる
実数値:236-178-117-*-130-31(S個体値0)
努力値:H4 A252 B252
性格:ゆうかん このPTの軸となる爆弾。腹太鼓自爆はダブルダメージでH振りメタグロスやHBツボツボとガードシェアしたハピナスを確定で倒すほどの
キチガイじみた圧倒的な火力を誇る。隣のサポートで叩いて爆ぜるのが仕事だが、耐久が高いので普通に噛み砕くなどで居座ることも。噛み砕くも太鼓後は今大会の主要ポケモンを一撃で倒す火力はあった。
特性、持ち物はギミックのためにこれで固定。調整は色々考えたがめぼしい調整先もいなかったためABに。マリルリの太鼓アクジェ程度は耐える。技に関しては太鼓自爆は確定、サブウェポンとして通りのいい噛み砕くを選択。ヘビーボンバーも候補だったが、3犬などへの打点を考えこちらに。守るの枠は恩返しやのしかかりでもよかった。


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ニューラ@きあいのタスキ(いのちのたま)
特性:せいしんりょく
技:はたきおとす/フェイント/けたぐり/ねこだまし
実数値:131-147-75-*-95-183
努力値:H4 A252 S252
性格:ようき ゴーストへの圧力枠。今大会最速かつ猫フェイント、通りのいいはたきおとす持ちということで入ってきた。ドーブルの代わりにカビゴンの隣で爆発に巻き込まれる役になる可能性はあったが、猫が遺伝技だということを忘れており展開役になれないという事故により2人とも1回も選出しない悲しみのベンチウォーマーに。

ガラガラ@ふといホネ
特性:ひらいしん
技:いわなだれ/はたきおとす/じしん/みきり
実数値:167-145-131-*-100-45(S個体値0)
努力値:H252 A252 B4
性格:ゆうかん 当ブログ2回目の登場。今回はトリルエース枠。オーベムの重力からGRESする
予定だった。マリルリの鉢巻アクジェを耐える程度の耐久はあるので、先制技を耐えながら爆発後に残った2匹を倒してくれた。
技はよくあるやつ。はたきおとすは対ゴーストに。元々は滅び役も兼ねていたが、構築経緯に書いたような事情で純粋なトリルアタッカーになった。

マリルリ@ラムのみ
特性:ちからもち
技:アクアジェット/はたきおとす/じゃれつく/まもる
実数値:207-103-100-*-106-73
努力値:H252 A188 D44 S24
性格:いじっぱり
調整:HD…C252ゲンガーのヘドロばくだん確定耐え
S…同族意識の女々しい素早さ 今大会圧倒的KPトップ。対ゴースト枠として太鼓型ではなく状態異常に強いラムで採用。ヤミラミを鬼火を受けながら倒したり、ゲンガーの攻撃を耐えて毒もケアしながら倒す動きをイメージした。ただ基本選出がドーブルカビゴン+トリラーガラガラだったため、ほとんど選出されなかった。初戦で選出したら負けたのでそれ以降1回も選出しなかった。

オーベム@オボンのみ
特性:テレパシー
技:サイコキネシス/トリックルーム/じゅうりょく/サイドチェンジ
実数値:181-*-127-160-116-40(S個体値0)
努力値:H244 B252 C4 D4
性格:れいせい GRESといえばこいつとムシャーナだが、今回はムシャーナを使うとなぜか失格らしいのでこっちを採用。爆発後か爆発のタイミングに投げてトリルを展開していく。調整はある程度火力を確保したままニューラやゲンガーなどの攻撃を耐えるために冷静HBに。Hぶっぱじゃないのは僕が奇数教のため。
技はトリル重力とメインウェポンのサイキネ、何より意表が付けるサイチェン。ピンク一色。イバンで噛み砕くを打った後にサイチェン自爆を決めたかった。ポケひろ曰く「結構決まった」とのこと。
ここまで書いておいてなんだが当日あわてて作ったため自分が2匹分作るのを忘れるという致命的なミスにより自分は↓のゲンガーに変更したためあんまり書けない。

ゲンガー@きあいのタスキ
特性:ふゆう
技:シャドーボール/トリックルーム/ヘドロばくだん/ちょうはつ
実数値:135-*-82-199-95-162
努力値:B12 C244 S252
性格:ひかえめ 急遽参戦したピンチヒッター。とはいえ自爆地震無効のトリラーとして元々オーベムの枠の候補ではあったのですんなり入ってきた。本当は使うなら冷静HCだったが持っていなかったため手持ちで一番遅かった全国ダブルで使っていた控えめ個体を連れてくることに。あまりに耐久がないのでニューラから襷を譲ってもらっての運用。なんやかんや火力も高くトリルが読まれないのもあり使いやすかった。
・まとめ 2人で組んだ構築だったが、2人ともほぼ想定通りの動きができて満足だった。太鼓自爆が決まらなかったのも決勝戦だけで、決勝ではルカリオの眼鏡しんくうはになすすべもなく敗れ去った。初手猫太鼓、2T指自爆、3Tゲンガーのトリルという初見殺しオンパレードなので相手の反応を見るのが面白かった(なお2年以上はダブルトリプル勢のため大体バレていた模様)。考えをシェアする経験はなかなか面白かったので、これ以降もガチ構築、ネタ構築ともに人の意見も取り入れてみたい。
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